信頼を得るための
雑談力と開拓精神。
自ら動き、自分らしさを活かす
仕事にやりがいを感じる。
開発事業本部 第1開発事業部 営業
鈴木 佑碧
2022年入社 / 中途

仕入れをやるなら大きなプロジェクト
前職はデベロッパーと伺いました。
はい、新卒で入社したマンションデベロッパーで用地仕入れとして5年経験しました。
学生時代は一人旅や、街歩きが好きだったのですが、海外で働くのが夢だったので、退職して1年間海外で働いた後、ファーストコーポレーションに入社しました。
ファーストコーポレーションを選んだ理由は?
最初に勤務していた会社は取り扱う物件の規模が小さかったのに限界を感じていたんです。帰国して改めて仕入れをやるなら大規模マンションの建設実績が豊富な会社で、より大きな土地を取り扱いたかったんです。

ファーストコーポレーションを知っていた?
前職時代、新宿である大規模マンションの建設現場を見た時に、ファーストコーポレーションが、有名なデベロッパーとJV(ジョイントベンチャー)(※)で進めており、そこで初めて社名を知りました。都心の大規模現場を担当できるすごい会社なんだと感じた記憶があります。
(※)大型物件の開発で、複数の企業が協力してプロジェクト受注・施工するジョイントベンチャー形態。
「売る」営業ではない、「買う」営業の難しさとやりがい
現在の業務内容と面白さは?
分譲マンションの用地仕入れを中心に担当しています。
具体的には、土地の情報提供者である仲介業者から土地情報を収集し、その土地にどれくらいの大きさのマンションが建てられるのかを調べるボリュームチェックや、図面作成の依頼、マンションプランの企画や見積もりの作成など多岐に渡ります。
何十億円ものお金が動く不動産開発プロジェクトでは、たくさんの利害関係者が関わる為、それぞれの思いをしっかり受けとって話を進めるのは非常に大変ですが、自分が求めていた大規模なプロジェクトならではのやりがいを日々感じられています。
当社での営業は、土地を仕入れて終わりではなく、その先のマンション建設の完成までプロジェクトに一貫して携わることができるので面白いですね。

仕事を成功させるために何が一番大事ですか?
相手の立場に立つことです。
仕入れ営業は「売る」営業ではなく、「買う」営業です。大手のデベロッパーなど競争相手が非常に多い世界です。仲介業者さまと接点ができても、簡単に情報が出てくるわけではなく、相手を見極め、選んで価値ある情報を提供してくれるんです。
私は、お客さまである仲介業者さま、その先の土地の持ち主さまにとってメリットとなることを第一に考えることはもちろん、弊社の強みも丁寧に説明し理解していただくようにしています。そうすることで、仲介業者さまが徐々に心を開き、私という人間を信頼してくださり、本音で話していただけるようになりますが、それには知恵と工夫が必要になってきますね。
知恵と工夫とは?
形式的なビジネスの話だけではなく、あえて「この辺りでおすすめのラーメン屋さんないですか?」と聞いてみたり、プロ野球やJリーグのグッズを部屋に飾っている仲介業者さまには「このチームがお好きなんですか?」など、雑談の中で相手が心を開いてもらえるようにするなど、試行錯誤していますね。
雑談力をあげる秘訣は?
まず、広く視野を持って、色々なことに興味をもち、アンテナを張っていることが重要です。私の場合、学生時代から海外含めていろいろなことに関心をもち、業界問わず様々な業界、職種の人と話すことで、雑談力を鍛えられたと思います。
実際に、お客さまと雑談をする中で重要な情報を得ることも多いので、雑談力はかなり重要ですね。
前向きでベンチャースピリットある人と働きたい
鈴木さんから見て、ファーストコーポレーションはどのような会社だと思いますか?
ポジティブな人たちが集まっている会社だと思います。
難しい状況でも、常に「どうしたらこの現状を打破できるか」と考える社員が多いです。
それは何といっても社長自身が前向きだからではないでしょうか。社長のポジティブな考え方が会社にしっかり根付いているのだと思います。
また、若い会社であることもあり、大きな案件、難しい案件にもどんどん挑戦してみようという雰囲気があるのも、弊社の魅力ですね。
鈴木さんの今後の目標は?
もともと高層ビルやタワー系の建築物に憧れて不動産業界に入ったこともあり、いつかは湾岸エリアでの高層マンションプロジェクトにチャレンジしたいです。
最後に、これから入社される方に向けてメッセージをお願いします。
学生時代に一人旅を楽しんだり、街歩きが好きな私は仕入れ営業は天職だと思っています。
当社では、建設の専門知識を学んできた方も活躍されていますが、それ以上に、新しい場所へ足を運び、新しい景色を見ることが好きな「開拓精神」が重要だと個人的には思いますし、そういう人と一緒に働きたいと思います!


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